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[2018]おすすめ3Dプリンタ

2018年9月17日

おススメする3Dプリンターは最後になっています。3Dプリンタの概要説明不要な方は、Contentsの目次から飛んでみてください。

3Dプリンターとは?

インクジェットプリンターやレーザープリンターなどの家庭用プリンターのように、コピー用紙に印刷するのではなく、立体物を出力するのが3Dプリンターです。

家庭用でも十分な精度で出力できるようになってきました。リモコンケースの蓋や何かの欠けたパーツなどを自分で作ることができるのが現実になりました。趣味としての用途でフィギュアを出力したい方など購入して使い込むという選択肢もあり、さまざまな用途で使い始められています。

3Dプリンターを使うには

3Dプリンターは立体物を出力するものと分かっても、出力するまでの過程がまだわからないですね。シンプルには3ステップです。

  1. 3Dデータを作成
  2. 3Dデータを3Dプリンターに取り込む
  3. 3Dプリンターで出力する

1つ目の3Dデータを作成のところは、無料のダウンロードデータが多数ありますので、データをそろえるだけなら非常に簡単です。

3Dプリンターを選ぶにあたって

3Dプリンターにはいくつか特徴によって機種が分かれます。まずこの知識をつけてから実際にどんなものがあるのかを見ていくのが良いと思います。

  1. 造作可能な大きさ
  2. 出力方式 / 使用する素材
  3. 価格
  4. 販売製品ごとのサポート状況

以上の5点を確認していきましょう。

1.造型可能な大きさについて

3Dプリンターが造形できる立体サイズがどのくらいかを確認します。

最初に3Dプリンターを購入検討する層でしたらおおよそ3種くらいに分かれます。おおよそ思いつきやすい体積で例えてみます。

  • スマホケースサイズをプリントできるコンパクトサイズ。
  • 250ml~350mlペットボトルくらいの標準サイズ。
  • 350ml~500mlペットボトルくらいの大型サイズ

スマホケース程度の大きさなら、多くのモデルで造形可能ですので低価格モデルから始めてみるのもおすすめです。日常の小物を作りたいなら十分ですね。

低価格モデルでは標準サイズが多いです。それでも身の回りの物を見渡してみれば十分な出力サイズになっていると思います。

10万円を超えてくると大きな出力に対応したサイズが入ってきます。大型のものを出力する予定がある方は、サイズの大きいものから選んでいくことになります。

2.出力方式/使用する素材

家庭用の価格帯には、出力方式は大きく分けて2つあります。

  • 固形のフィラメントと呼ばれるPLA/ABSなどの固形樹脂から熱をかけて成型していくタイプ
  • 液体のUVレジンと呼ばれる樹脂から光を当てて固形化していくタイプ

対応する素材も3Dプリンターを選ぶ時に重要な要素です。PLAフィラメントやABSフィラメントといったものが代表的ですが、種類によっては木材などの堀削などもできるモデルもあります。

3.価格

家庭用と銘打っていますが、求める精度によっては業務用に会社で買われるレベルになってきました。本当ハイスペックな精度や機能を求める企業が、工業用を購入するというように、購入層がまじりあってきたのが2018年の動向と思います。

安い商品だと3〜6万円前後、国産で高性能なモデルだと30万円~程度する商品がラインナップされています。

初心者でまずはちょっとした制作用に使いたい方でも、しっかりと商品特性を見て選べば精度の良いものが買えるようになったのが今年の3Dプリンターです。

4.販売製品ごとのサポート状況

3Dプリンターという用語が広まってはいるものの、その使い方や操作方法、素材の選定などの知識が必要になってきます。これらをサポート無しで独力で使える、使おうと頑張れるかたならどの製品を買ってもある程度の品質で出力できると思うのですが、一般的にそのような方は少ないと思います。

海外製品が多く出回っており、日本語以外のアジア圏での製造が多いことから、英語でのマニュアルやサポートで十分の方ならどれを買っても対応できます。

一方で、日本語マニュアルや日本語のサポートが必要とされる場合は、これらの保証が受けられる日本代理店のバックアップのある製品なのかどうかも十分に確認してから購入する必要があります。サポートがしっかりしている製品がいくつかありますので後述したいと思います。

おすすめの3Dプリンター

10万円未満

ANYCUBIC PHOTON 光造形式 3Dプリンター

仕様
  • システム ANYCUBIC Photon
  • 操作 2.8インチタッチスクリーン
  • スライサーソフト: ANYCUBIC Photon スライサー
  • 接続方法 USBメモリ
  • 印刷材質: 光硬化レジン (波長405nm)
  • 技術 :LCD Shadow Masking
  • 光源 UV-LED (波長405nm)
  • XY解像度 0.047mm(2560*1440)
  • Z軸精度 0.00125mm
  • 層厚さ :25 ~ 100μm
  • 印刷速度 20mm/h
  • 定格電力 40W
  • 本体サイズ 220mm(長さ)*200mm(幅)*400mm(高さ)
  • プリントサイズ 115mm(長さ)*65mm(幅)*155mm(高さ)
製品紹介とメリット・デメリット

AnyCubicPhotonは光造形式の液体のUVレジンを使ったタイプです。少し前までWanhaoD7が有名でしたが、AnyCubicPhotonが市場全体のレベルを引き上げて低価格帯の光造形タイプ3Dプリンターに革命を起こしたくらいに感じています。

良い点は、USBメモリによる接続であること。廉価な光造形タイプはPCを常時稼働させて接続し続けていないといけないタイプがありました。これは単独で動かせてデータのやり取りをUSBメモリで済みますので非常に楽です。

選ばれる最高の良い点は、造形品の精度が抜群にいいことです。条件が1つだけあり、AnyCubicPhotonの純正レジンを使用している場合に精度が良いと感じました。

もちろん良い点があれば悪い点もあります。UVレジンを使ったタイプはおおよそ当てはまるのですが、UVレジン特有のにおいがあるのでこれを換気できる環境が必要です。造型後にIPA(イソプロパノール)での洗浄と紫外線硬化ライトによって二次硬化をさせないといけない作業工程がありますので、本体の設置スペースのほかにこれらの作業を行うスペースを必要とします。

前者のにおいは、パッケージボトルを読む限り臭いは身体に悪い成分は少ないようですが、後者のIPAの揮発成分はとても有害であるため必ず換気が必要です。

総合評価

総合的に判断して、この機種を最初に購入できる環境にある方は、買って損はないかと思います。非常に精度が高く使いやすいという評判により、ユーザー数がかなり増えました。日本人のユーザーが多いというのはサポートが英語であっても利点になると思います。

FlashForge Adventure3

FlashForgeの小型エントリー3Dプリンター。

非常にコンパクトで場所を取らない

新しい機種で保有していないのでレビューを控えますが、Twitter等の情報から判断してFlashForgeの高い品質を製品に落とし込んだ良品。

FLASHFORGE(フラッシュフォージ)Finder(ファインダー)

仕様

①日本国内アフターサポート
②日本国内修理サービス
③マニュアル&ソフト&タッチパネル:日本語
④使用ソフト:FLASHFORGEオリジナルスライスエンジン付きソフトFlashPrint プリント精度:0.05~0.3ミクロン ?
⑤耐久性プラットフォーム専用Build テープ付属。最大プリントエリア:140×140×140
⑥スライド式プラットフォーム ?
⑦フィラメント:3DプリンターDreamer同様 対応対応データ形式:STL、Gコード ?
⑧静音システム導入、オートキャリブレーション機能付き、サポート材編集可能スライスエンジン、接続:Wi-Fi接続機能&メモリカードプリント機能付き

製品紹介とメリット・デメリット

FlashForge Finderは固形リールタイプのフィラメントを熱で溶かして固めるタイプの従来から普及していた3Dプリンターです。

FlashForgeというブランド・メーカーは日本語サポート、修理サービスがありますので万全です。この価格帯でサポートが受けられることは一昔前では想像がつかなかったレベルです。

また安価だから造型品質が、と心配になるかもしれませんが、非常に優秀です。細部に崩れがどうしても見られるものの、小物制作に非常に役立つ精度になっています。

熱で溶かして成型するタイプの3Dプリンターは、水平レベルを合わせてキャリブレーションするのが非常に大変で、この精度がでていないと、出力品が剥離してしまうことがあります。ですが、このFlashForge Finderはオートキャリブレーションに対応してくれているので初心者でも安心ですし、中級者以上の慣れた使い方をするユーザーも毎度キャリブレーションは疲れてしまうので、とても便利に使うことができます。

総合評価

フィラメントリールが比較的安価に購入できるので、本体の低価格もさることながら、ランニングコストが抑えられること、オートキャリブレーションによるメンテナンス負担が小さいこと、パソコンを常時つなぐ必要のない外部メモリ接続であることなど、利用者の負担軽減がたくさんあります。このタイプは本体置き場があればおおよそそれ以外に作業するスペースは必要ないので、比較的省スペースで設置できることも選択するうえで重要なポイント。UVレジンタイプはちょっとという方が最初にかうならこれしかないと思います。

50万円台

formlabs Form2

仕様
  • 造形サイズ: 145×145×175
  • 造形方式: SLA方式
  • 積層ピッチ: 25μ,50μ,100μm
  • 外形寸法: 350×330×520mm
  • 電源: 100-240V 1.5A 50/60Hz 65w

製品紹介

小型光造形機Form1,Form1+の後継機Form2。

小型SLA専門のformlabsより発売された最新機種。

専用レジンカートリッジによるレジンの自動供給、レジン温度コントロール、レジンタンクへの造形物固着防止のためのワイパーなど、小型光造形ではありがちだった失敗の原因を徹底的に排除しています。

Form2の特筆すべきところは、光造形式SLAプリンターは、これまでのフィラメントタイプ造型プリンターよりも精度が高くでるという触れ込みで最初認識され始めたのですが、造形物につけるサポート構造を出力する必要があり、その造形に頭を悩ませる時期がありました。それを最初にソフトウェアで解決したのがFormlabsのForm2でありました。付属のスライサーソフトウェアが一貫して作業をしてくれて、高い精度で出力できるようになったのです。

このため他社の光造形機を購入した人たちがなんとかFormlabsのスライサーを使いたいと頭を悩ませていた時期がありました。

メリット・デメリット

精度が高く、サポートが充実しています。家庭用かといわれると価格帯ぎりぎり。 業務用でも多く使われています。

Form2で出力すれば何とかしてくれると思える拠り所のプリンターです。

サポート成型が優秀で失敗の少ないことから、信頼されています。

製品としては別に買う必要がありますが、FormcuraやFormWashといった洗浄と紫外線による2次硬化を行う便利な機器も販売されており、全体として完成度が非常に高いのがメリット。

デメリットは価格になります。50万円台の価値がきちんと理解されていれば安いくらいなのですが、多少崩れても出力できればいいという方は対象外だろうと思います。このForm2のメリットを生かすには精度が高いものを安定的に出力できるサポート体制にあるからです。

また、SLA方式の光造形によるレーザー方式のためか、球体構造をした出力品の精度が一部若干緩いことがあります。これはわたしもどうしてなるのかわからないところがあります。完璧な精度を求めるかたは必ず代理店や販売店、実際にみて試してみるのも良いと思います。

総合評価

プロの造型を行っているなど、一般域をすこし越えた方には非常におすすめです。比較的高価なのですが、Amazon等、購入先の領収書を利用して個人事業主としての経費・資産計上で費用化手段をきちんと考慮すれば、負担なく導入できると思います。

40万円台

FLASHFORGE Hunter ハンター

九宝金属 Qholia クホリア

ここに掲載以外の3Dプリンター

世の中にはたくさんの3Dプリンターがありますが、ここに掲載している以外のメーカーの出しているプリンターでは様々な苦労に見舞われると思います。

FlashForgeおよびFormlabs から出ているものを買えばまず安心です。
経験からですが、次点で日本人ユーザーや購入数の多いものになりますがWanhaoの時に、海外ユーザーが多くレビューも多かったものの、精度が出ないことがありましたので、今年でたPhotonのようなレビューが良い品はあたりであったと思います。

安いからと試しに買うのではなく、まずは上記のようなエントリー機から始めてみるのがいいのかなと思います。

FlashForge Adventure3がよさそうですが、レビューできるほど使っていないため、今後の更新で追記するかもしれません。